賃貸物件を探している方の中には、できるだけ便利な駅近の賃貸物件に住みたいと思う方が多くいらっしゃいます。
駅近の物件は移動や商業施設の利用に便利ですが、生活していく中でストレスを感じる点もあるでしょう。
この記事では「徒歩何分」の決め方や、駅近の賃貸物件を借りるメリット・デメリットについてご紹介します。
駅近の賃貸物件に住む際の「徒歩何分」の決め方
賃貸物件を探していると「徒歩何分」の表記をよく見かけるかもしれません。
徒歩時間を決める際の定義になる計算が「1分=道路距離80m」です。
そのため、賃貸物件から駅までの道路距離が800mの場合は10分かかると分かるでしょう。
しかし、徒歩時間は周辺環境や道路、天候などが考慮されていない点は注意が必要です。
信号の多い地域や高低差の激しい地形では、さらに時間がかかってしまうケースがあります。
駅近の賃貸物件に住むメリット
駅に近いところであれば移動が容易にできるでしょう。
毎日おこなう通勤や通学にかかる時間を短縮できるため、時間に余裕をもって行動できます。
また、駅周辺はコンビニや飲食店などの商業施設が集まりやすい環境です。
帰りの道中で買い物をできるため、無駄な移動をする必要がなくなります。
悪天候であっても買い物がしやすい点はメリットといえるでしょう。
駅近の地域は夜でも人通りが多い特徴があります。
1人で外出しなければならない場合でも、安全性が高いでしょう。
駅近の賃貸物件に住むデメリット
賃貸物件が高架線などの近くに立地する場合は、騒音が気になるかもしれません。
電車が通過する音は響きやすいため、終電が深夜の駅周辺では快適に睡眠をとることができない可能性があります。
建物の防音設計について確認する必要があるでしょう。
また、近隣の建物との距離が近く周辺に高層ビルがある場合は、日当たりを十分に確保できないケースがあります。
窓からの景色を楽しむこともできない場合があるかもしれません。
駅近の賃貸物件は家賃が高い傾向にあります。
安い家賃を探すのであれば、狭い部屋の物件しか選べないケースが多い点はデメリットといえるでしょう。
まとめ
「徒歩何分」の決め方や、駅近の賃貸物件を借りるメリット・デメリットについてご紹介しました。
徒歩時間は道路距離のみの情報から計算されるため、駅までにかかる正確な時間を表していない点に注意が必要です。
移動や商業施設の利用に便利ですが、騒音や家賃について慎重に吟味する必要があるでしょう。
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