「小原紅早生みかん」の概要
小原紅早生は1973年、瀬戸内海に面した五色連山のふもとにある小原幸晴さんのみかん園で見つかった「宮川早生」という品種が枝代わりしたもの。枝代わりとは、突然変異の一種で、枝が伸びていく途中でその性質が変わることを言います。糖度が高く、濃厚な甘みが魅力の小原紅早生は、果皮が濃い紅色のため「金時(きんとき)みかん」とも呼ばれています。選果時には、外観・等級・糖度の厳しい基準により選抜され、秀品・優品ランクで平均糖度11.5度以上のものは「さぬき讃フルーツ」として販売されています。また、糖度12.5度以上は「さぬき紅」、11.5度以上は「金時紅(きんときべに)」というブランド名がつけられ、出荷されています。
みかんとオレンジの違い
みかんはオレンジに比べて皮が薄めで実が小さめという特徴があります。私たち日本人が普段から食べているミカンは温州(うんしゅう)みかんという種類のみかんです。ちなみに温州とは中国の地名で、そこでみかんが盛んに栽培されていたことから名付けられました。みかんと比べて皮が厚く、剝きにくいのがオレンジです。
オレンジの皮が厚いのにはきちんと理由があり、オレンジが主に栽培されている地域は、
ヨーロッパなどの乾燥した地域です。その為、皮を薄くしていると実からすぐに水分が奪われ、枯れてしまうのでオレンジの皮は実を乾燥から守る為に厚くなっています。
まとめ
小原紅早生みかんの果皮の色は鮮やかな濃紅色で、国内で栽培される温州みかん約100品種の中で、果皮の色が最も紅いと言われています。
ここでは、「小原紅早生みかん」をご紹介いたしました。
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